今回は「まるいぴよこ」先生の『姥捨て~介護地獄~』というマンガをご紹介したいと思います。
※記事中にはネタバレを含みますので、お先に立ち読みをお勧めします!
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姥捨て~介護地獄~のあらすじ
43歳で専業主婦をしている佐藤良子は、ある日騙し討ちのように姑の世話を押し付けられてしまいます。
気性が激しい姑は嫁のことを召使のように扱い、その介護生活は良子の全てを奪っていきました。
夫は単身赴任中のため妻を助けることができません。
地獄のような介護生活の先に待ち受けているものとは一体・・・!?
実話に基づいたエピソードから介護問題に焦点を当てる、ヒューマンドラマのスタートです。
姥捨て~介護地獄~のネタバレ
隣の県に住んでいる義姉が、何の連絡もせずに良子の家に姑を連れてきました。


半ば強引に家に上がった義姉は良子にお茶を入れさせます。
良子の夫の敬二は5人兄妹の末っ子で、10年前に父親を亡くしていました。
現在は1歳上の義姉夫婦が実家に残り、姑と同居しながら介護生活をしています。

突然のことに動揺する良子。


良子は敬二が単身赴任中であることと、大学受験を控えた娘がいるため姑の世話にまで手が回りません。
さらに10年前に義父が倒れた時、自分たちが介護したことを主張します。
当時の義姉は子供が受験だという理由で、義父の介護を押し付けてきました。

良子は義父の通夜の時に、義姉から自分たちの方が良い介護ができたと言われたことを根に持っています。

反論していると姑の荷物が送られてきました。


こうして強制的に姑の介護生活が始まることになります。
当時の姑は86歳になっていて、杖が無くては歩行が困難な状態でした。

すぐに敬二に連絡を取ったのですが、人の良い夫は年の離れた姉たちに逆らうことができません。
しばらくの間という夫の言葉を信じて、良子は同居を渋々承諾しました。
良子には大学受験を控える娘を含め、3人の子供がいます。
娘たちにも気を配りながらの同居になったのですが、問題は姑の気性が激しい性格にありました。
姑はお金持ちの家に生まれたためワガママで、思い通りにならないことがあるとすぐに暴れ出します。
その性格のため実の子供たちにも疎まれていました。

姑は良子をまるで召使のようにこき使います。
さらに体が悪いわけでもないのに、内科や整骨院をはしごするように渡り歩き、そのたびに良子を付き添わせました。
ある日、子供の保護者会に参加するため病院の付き添いを断ります。

このように姑はいつでも自分が正しいと思っていて、周囲の人を見下し逆らうことを許しません。
そのため夫の姉たちは姑を良子に押し付けたのでした。
その上、姑の食事のマナーは最低で、娘たちにも呆れられてしまいます。


姑の態度は日を追うごとに大きくなっていきました。
娘しか産まなかった良子を非難するようにもなっていきます。
その生活は良子から笑顔を奪っていきました。
苦しみ悩む良子は、追い込まれた結果ある決断をすることになり・・・!?
ネタバレはここまでになりますので、続きは漫画をご覧になってお楽しみください。
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姥捨て~介護地獄~を読んだ感想
介護の裏側にある問題をリアルに描いた作品ですね。
実話に基づいているだけあって、その切実さに胸が痛くなりました。
この問題では介護する側の心構えも必要ですが、される側の姿勢やマナーも大切になってくることを教えられました。
傍若無人な姑の世話は誰もしたくないものです。
お互いの協力が必要なのに、この物語の姑は問題児過ぎる気がしました。
誰にも起きる可能性のある問題なので、他人ごとではないかもしれません。
現代社会に大きな問題提起をしている作品だと思いました。
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こんな人に読んでもらいたい
ヒューマンドラマが好きな人に読んでもらいたいですね。
今後介護に関わる人にもおすすめの作品です。
超高齢化社会の日本では、誰もが目を背けられない問題を描いています。
重く受け止めなければならないテーマを、じっくりと読んでみてください。
『姥捨て~介護地獄~』は、現在ハンディコミックで無料の試し読みが出来ます。
まずはここで試し読みすることをおすすめしますよ。
そちらで読み足りない人は、こちらの方法も試してみてくださいね。↓↓↓