今回は「田川ミ」先生の『ちちこぐさ』というマンガを読んだので、ご紹介したいと思います。
※記事中にはネタバレを含みますので、お先に立ち読みをお勧めします!
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ちちこぐさのあらすじ
妻のシオリを亡くし、男手一つで息子のシロウを育てているトラ吉。
彼は薬売りをしながら、幼いシロウを連れて各地を転々としています。
息子を泣かさないとシオリに約束したのですが、毎日のように泣かせてしまう日々を過ごしていました。
ですが各地で色々な人と触れ合う中で、二人は親子の絆を深めていきます。
親子の愛情を美しく紡ぐ、珠玉のヒューマンドラマが開幕!
ちちこぐさのネタバレ
夕方には戻るからと言い残し外出したシオリが、トラ吉とシロウの元に戻ってくることはありませんでした。


この日のトラ吉は、山奥のお得意様の所へ薬を運んでいました。
しかしシロウが道草をしてしまい、思うように目的地まで進めません。

道端にあるお地蔵さん一体一体に、シロウがお花を供えていました。

いつまでも寄り道ばかりするシロウのせいで、お得意様との約束に遅れそうなため、トラ吉は苛立っています。

シロウの腕をつかみ歩き出すのですが、その手を噛まれてしまいました。

するとシロウは泣き出してしまいます。

そんなこんなしてるうちに、ようやくお得意様の所に到着できました。
ここでの用件は、つわりに苦しむ妊婦を薬で落ち着かせることです。

ひどいつわりのため、妊婦は早く薬を出してとお願いしてきました。
トラ吉が彼女に処方した薬は、カラスビシャクという野草の根を乾燥させた生薬です。
この生薬には吐き気を抑える効果があり、落ちついた妊婦は寝てしまいました。
妊婦の夫に状況を説明して、他の家にも薬売りに向かおうとします。
するとこのご主人が、シロウを預かってくれると言ってくれました。


どうしてもついて行きたいと駄々をこねるのですが、そのまま寝てしまったシロウを預けて、薬売りに向かうことにしました。
数件のお客さんの家を回り、トラ吉が戻ってくるとシロウの姿がありません。
実はトラ吉が出かけた後、ずっと泣いていたシロウを妊婦が心配して、一緒にトラ吉を探しに出かけてしまっていたのです。
トラ吉が二人を探しに行くと、山の中で妊婦が倒れているのを発見しました。
しかしシロウの姿はどもにも見当たりません。
シロウは妊婦のために、一人でカラスビシャクを探しに行ってしまったのです。
動揺するトラ吉は、必死に山の中を探し回ります。

なかなか見つからず、トラ吉は徐々に焦り始めます。

彼の願いが通じたのか、大きな木の幹の中にいるシロウを見つけることが出来ました。
そこから飛び降りるシロウを、トラ吉が優しく受けとめます。


トラ吉の仕事の手伝いがしたかったシロウ。

大泣きする息子をトラ吉は強く抱きしめます。

こうして無事にシロウを見つけることが出来ました。
その後、二人は再び薬売りの旅に出かけます。


トラ吉は少し成長したシロウの手を握り、薬売り行脚を続けていくのでした。
ネタバレはここまでになりますので、続きは漫画をご覧になってお楽しみください。
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ちちこぐさを読んだ感想
親子の愛情を描く感動の物語ですね。
子育てが上手だとは言えないトラ吉。
ですが真っ直ぐな彼の愛情は、しっかりとシロウに伝わっていましたね。
シロウだけでなくトラ吉も親として成長する姿に、涙が止まりませんでした。
二人の成長を柔らかな雰囲気で描く『ちちこぐさ』。
早く続きが読みたくなりました。
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こんな人におすすめ♪
ヒューマンドラマを読んで感動したい人におすすめの作品です。
美しい親子愛を描いた物語になっています。
可愛らしいシロウの姿にも注目してみてくださいね。
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